くぼた泌尿器科クリニック

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手術について

当クリニックで受けられる手術

基本的にすべての手術を日帰りで行っています

基本的にすべての手術を日帰りで行っています

京都市下京区のくぼた泌尿器科クリニックでは、膀胱がんに対する手術(経尿道的膀胱腫瘍切除術:TUR-BT)、前立腺疾患に対する手術(経尿道的前立腺蒸散術:LAP、経尿道的前立腺切除術:TUR-P、経尿道的前立腺プラズマ蒸散術:TUR-is、経尿道的尿管ステント留置術)、また前立腺肥大症を切らずに治療するレーザーによる手術(ELVC)など、すべて日帰り(もしくは近隣のホテルで1泊)で行っています。

このうちELVC(Enhanced Laser Vaporization&Coagulation)は、治療方法の原理についてアメリカ、EU、中国などで国際特許および国内特許を取得していて、日本では当クリニックでのみ受けられます。

膀胱がんに対する手術

経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)※保険適用

開腹せずに、内視鏡で膀胱の腫瘍を切除する手術です。
腫瘍部分を切除することも大事な目的ですが、切除した組織を病理検査にかけて悪性か良性か確認したり、表在性か浸潤性か確認したりするためにも重要な手術となります。

経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)を行った後、抗がん剤の投与やBCGの膀胱内注入などを行い、尿細胞診や腫瘍マーカーで経過観察します。
その後、定期的に内視鏡検査を行って再発していないかどうかチェックします。

前立腺疾患に対する手術

経尿道的前立腺蒸散術(LAP)※保険適用

尿道から内視鏡を挿入し、肥大した前立腺組織にレーザーを照射して蒸散させる手術です。
低侵襲な手術ですが、尿道粘膜を損傷させる恐れがあります。

経尿道的前立腺切除術(TUR-P)※保険適用

尿道から内視鏡を挿入し、尿道を圧迫している部分を切除する手術です。
切除するため出血があります。

経尿道的前立腺プラズマ蒸散術(TUR-IS)※保険適用

尿道から内視鏡を挿入し、高周波で前立腺組織を蒸散する手術です。
出血はほとんどなく、心臓の悪い方にも適応できます。

尿道ステント前立腺部尿道拡張術 ※保険適用

ステントを挿入・留置して、前立腺肥大により狭くなった尿道を拡張させる手術です。
多くの場合、手術後すぐに排尿障害の改善が期待できます。

切らずに行うレーザー治療(ELVC)※自由診療

半導体レーザーを照射して、経会陰から前立腺組織を冷却しながら蒸散させます。
尿道粘膜の損傷もなく、熱損傷の周囲への影響も少ない方法です。
当クリニックだけで受けられるオリジナルの治療方法です。

切らずに治療するレーザーによる日帰り手術

ELVC(ENHANCED LASER VAPORIZATION&COAGULATION)とは?

ELVC(ENHANCED LASER VAPORIZATION&COAGULATION)とは?

当クリニックでは、前立腺肥大症に対して切らずに治療するレーザーによる日帰り手術を行っています。
これは「ELVC(Enhanced Laser Vaporization&Coagulation)」という方法で、治療方法の原理についてアメリカ、EU、中国などで国際特許および国内特許を取得していて、日本では当クリニックでのみ受けられます。

平成28年4月28日には日本における新しい特許(日本国特許:第5925829号)「レーザー治療装置」が登録されました。
これは従来のELVCの治療装置に工夫を加えた改良版で、ほぼ完成品と考えています。これにより、今まで以上に安全かつ効果的な治療がご提供できるものと考えています。

※基本的には日帰り手術とし、副作用や出血の有無をチェックして、必要に応じてお近くのホテルで1泊していただくこともあります

手術の流れ

1. 術前検査

問診にて自覚症状を確認するほか、尿検査、超音波検査(エコー検査)、尿流量検査、血液生化学検査、PSA検査、必要に応じてCT検査・MRI検査(※他院にて実施)を行って病状を把握します。

2. 手術

麻酔を実施した後、半導体レーザーを1か所;3分20秒で照射して、経会陰から前立腺組織を冷却しながら大きな腺腫を蒸散させます。この時、超音波検査機でリアルタイムに蒸散範囲を観察できます。

3. 照射終了

照射終了後、超音波検査にて出血の有無、蒸散部位が他の臓器におよんでないことなどを確認し、同時に尿道・膀胱鏡で前立腺部尿道の圧迫が解除されていることや、膀胱内に熱損傷がおよんでいないことなどを確認します。

4. 手術後

手術翌日、術後2週後、1ヶ月後、3ヶ月後に診察を行って経過観察します。

ELVCの特徴

  • 出血がない
  • 手術後、カテーテル留置の必要がない
  • 手術後の痛みがほとんどなく、翌日から普段通り生活することが可能
  • 手術後の射精障害がない

など

ELVCの費用

400,000円

※自由診療となります

※価格は税抜き表示です

※手術代、麻酔代、使用薬剤、術後3ヶ月までの諸検査などを含む

当クリニックの手術実績

※平成22年6月~令和1年7月17日までの手術実績

※腰椎麻酔・硬膜外麻酔・局所麻酔施行下に手術しております

手術実績

  • 包茎手術(環状切除術):12例(※)
  • 例包茎手術(背面切開術):21例(※)
  • 例外尿道口切開術:12例
  • 外尿道口腫瘍切除術:28例
  • 尿失禁コラーゲン注入療法:4例
  • 尿道ステント前立腺部尿道拡張術:17例
  • 尿道狭窄内視鏡手術:84例
  • 後部尿道異物・結石摘出術:7例
  • 皮下腫瘍摘出術:15例
  • 精巣上体摘出術:2例
  • 経尿道的前立腺手術(TUR-P):73例
  • ELVC:32例
  • 経尿道的尿管ステント留置術:14例
  • 経皮的腎嚢胞穿刺術:8例
  • 肛門尖圭コンジローム切除術:3例
  • 膀胱壁切除術:1例
  • 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的)(TUR-BT):42例
  • 膀胱異物摘出術:6例
  • 膀胱廔増設術:1例
  • 膀胱結石摘出術(経尿道的):20例
  • 陰嚢水腫手術:13例
  • 陰茎尖圭コンジローム切除術:108例
  • 精巣悪性腫瘍切除術:1例
  • 陰茎癌切除術:1例

※…当クリニックでは美容的目的の手術はお断りしています。真性包茎で必要と認めた方のみの手術例です

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